ことのうみの会は夏休み期間中に3泊4日で、次のような活動をします。
1)小児糖尿病についての知識を深める
小児糖尿病に対する最先端治療事情を聞くことにより、現在の小児糖尿に対するコントロールをよりよくしていくことと、治療方法(例えば膵臓移植や注射以外でのインシュリンの投与方法、膵臓細胞の注入など)の開発により、将来的に注射を行わなくても良くなる可能性などを、知ることにより未来への希望を持つことが出来る。その他にも、どうしても避けることの出来ない低血糖症状が起きたとき、グルカゴンの注射などを行い、一命を取り留めることが出来るような練習。日頃の生活習慣の違いによる低血糖症状に対する対処法など。
2)父親を中心とした料理教室
小児糖尿病は食事療法も必要なため、日頃から母親が中心になることが多いが、心のケアなどの面から、家族全員が参加して病気に対処する方法があります。そのために父親を就任にした料理教室を開き、子供とのふれあいを行うとともに、父親の参加する意識を高めます。
3)討論会
「ここだけの話」という題名で、討論会を行います。例えば日頃母親に対して思っていることやこんなことは言わないでほしとか。病院の先生に対して感じていること。友達に言われて傷ついたことなどです。中には自殺を考えたり、母親の中にはノイローゼになりかかったりなどの深刻な話し合いも行われます。ともすれば、どうして自分だけこんな病気になってしまったんだろうとか、病気に対する後ろ向きな気持ちから日頃の血糖コントロールを乱してしまい勝ちですが、それぞれの体験談や悩みを聞き、解決法を探っていく中で、「強く生きていかなければ」「病気に負けてはいけない」と言う気持ちを持ってもらうことが狙いです。
4)運動会や水遊び
小児糖尿病には、日頃の運動も欠かせません。運動を行うことにより、注射したインシュリンを効率よく吸収させたり、血糖値コントロールを良くしたりの効果が現れます。さらにこうしたレクレーションを通じて、仲間とのふれあいを深めて行くのです。
5)キャンプファイヤー
キャンプの最終日には、キャンプファイヤーを行います。長崎県民の森で行うため火を燃やすことは出来ませんが、中心部には灯籠を置くことによりムードを高めます。仲間との別れを惜しみつつ、楽しいサマーキャンプも終わってしまいます。明日からまた日頃の生活に戻り、つらい思いや悲しい思いをするかもしれませんが、来年のサマーキャンプを楽しみにがんばろうとの思いを強くしてもらうことが目的です。
サマーキャンプ
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